宇治個別指導教室 | 日記 | ロボットプログラミング授業の様子

冬休みからロボットプログラミングを始めた子の様子を紹介します。

先日、第3回目の授業を行いました。
これまで基本の操作方法と胸のライトを光らせる操作をしましたが、
今回はロボットに「歌を歌わせる」がテーマです。

課題曲は「チューリップ」と「ぶんぶんぶん」でした。

プログラミングの作業に入るまでに、
・楽譜を読む
・ドレミの音階をプログラミング用の音階に書き換える
・入力する
といった作業が必要です。

何を求められているのか、正確に理解し、忠実に再現するには
音楽の知識と国語力(文章を読み取る力)が必要です。
単にロボットを操作して「楽しいな」だけではなく
学校で勉強していることがどういう形で実生活の中で活かされているのか
そういったところへの「気づき」や「やる気」もこの授業の目的でもあります。

完成するまでには作業工程がいろいろあるので
どこかでミスが出てしまいます。
1回目は音がはずれる子がほとんどでした。
どこがおかしかったのか、自分で考え、探り、修正しといった
試行錯誤の過程も大事にしていきます。

完成した音楽を聴いた子達はみんな満足げでした。