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数学の点数を上げる方法~目指せ平均点編~ (2022.09.06)

北宇治中学校の定期テストにおいて、数学の点数を上げる方法について今日はお話したいと思います。


昨年度から観点別評価が変更され、「知識・技能」と「思考・判断・表現」の2つに分類されることになりました。テストでの配点はそれぞれ50点ずつです。
それまでは「知識」「技能」「見方」の3つに分かれていて、知識と技能で70点、見方が30点でした。
知識や技能がいわゆる基礎・基本問題で、思考判断表現や見方が応用問題にあたります。
つまり応用問題の比率が昨年度から増えているのです。


このため、特にお兄さんやお姉さんがいらっしゃるご家庭からすると、お子様の点数が大きく下がったと感じられておられるのではないでしょうか。
ただ平均点も下がっているので、現在50~60点いくかいかないかくらい取れているのであれば、数年前の60~70点台という感覚をもっていただいて構いません。
実際に平均点は50点台で概ね推移しているように感じます。



今回はその50点を取るのが難しい、と感じておられる方へのお話です。
ですので現在40点未満のお子様を想定してお話させていただきます。
現状でそれ以上取れているお子様は、次の「80点を取ろう」編をご覧ください。


まず第一に目標とすべきは「知識・技能」で満点である50点を目指すこと、です。
応用問題は極論を言えばほぼ解かなくても構いません。
試験時間の全てを「知識・技能」問題、すなわち解答用紙の左半分に答える問題に使っても構いません。
その代わり、そこではミスは許されないので確実に正解していく必要があります。
教科書に出てくるレベルの基本問題がだいたいできている、ほぼできている、ではなく試験範囲のどの問題も解けるという状態に持っていくことが、平均点を取るために求められることです。


そのためにはノーミスで解けるようになるまで、教科書や問題集に出てくる問題を何度も繰り返し解かなくてはいけません
一度できたから大丈夫、ではなく時間を開けてからもう一度同じ問題を解いてみるなど、何度も繰り返し、繰り返しチャレンジしましょう。
また、ミスを減らすためには面倒でも計算であれば途中式を書くようにしましょう。
中学校までは答案には答えを書くだけで構わないのと、書くことが面倒と感じて途中式を書かない子が多いのですが、暗算はミスの元です。
また途中式を書きながら計算することで、正しい解き方が身につきます。
書かずに考えるから解き方が定着しないのです。
応用問題を解けるようにするよりも、基本問題をミス無く解くことのほうが、より楽に点数を上げることができるのですから、多少の面倒は乗り越えないといけません。
途中式を書かずにミスをして、点数が下がったほうが、保護者の方に怒られたり面倒なことが増えるわけですから、そう考えると式を書いたほうがお子様にとってもメリットがあるはずです。


他にも基本ができるようになるためのポイントはあります。
また、細かいところを上げればお子様ひとりひとりに気をつけるポイントや改善点は違ってきます。
お悩みの方はご相談だけでも構いませんので、ぜひ一度お時間をちょうだいできればと思います。


また、なかなか自分では反復練習できないお子様も多いと思いますので、お困りの方は当塾を利用していただければと思います。
曜日や時間が決まっていて、家ではないところで勉強をするだけでも、現状からは変わるはずです。
またスモールステップとして「知識・技能で50点を目指す」というところも数学が苦手なお子様には気持ちが楽になるようで、現在通っていただいているお子様たちも、まずは50点を目標にし、そしてそれをクリアしたあとはさらに上を、という形で80点を取れるようになった子もいます
私とお子様の間では知識・技能で50点=100点、45点=90点という気持ちで接し、取れるようになった時にはともに喜びたいと考えています。

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